2016年の「国民健康・栄養調査」の結果を参照すると、次のような平均残存歯数の統計が得られています:
40代の平均残存歯数: 約24本
50代の平均残存歯数: 約21本
60代の平均残存歯数: 約18本
40歳を過ぎると歯を失う方が増えてきます。この時期から、いそいで口腔ケアや治療を行っても、なかなか状況がV字回復する方は少ないです。20代30代から、虫歯や歯茎の炎症が起こっていて、悪化していた結果が抜歯につながったと考えられます。
勉強、子育てやお仕事で、とても忙しいと思いますが、歯の健康は人生においてとても重要な要素になりますので、早期の歯科受診をオススメいたします。