あなたにとっての最良はなにか?を探ります
「先生にお任せします」や「一番いい方法で」と患者様からお願いされることがあります。しかし人それぞれ価値観やおかれている環境は違います。AさんのベストはBさんのベストではないかもしれません。そのため、私が診査・診断を行い科学的に根拠がある治療法の選択肢の中から患者様と話し合い一緒に治療法を決めていきたいと思います。
お口や歯の状態だけでなく、患者様がおかれている現在の状況に応じて対応させていただきます。お口の中の問題を少しでも解決して「毎日を楽しく幸せに」に近づくお手伝いができればと思います。
治療計画をしっかり定め、分かりやすい説明を行います
あなたにとっての最良が決まれば、ゴールに向かってどのように治療を進めていくかの計画を考えます。週末しか通えない、出張がある、結婚式までに綺麗にしたいなど、個々の問題も治療計画に考慮していき無理なく頑張ってゴールまで目指しましょう。治療前に、写真やイラストなどを用いて分かりやすくご説明いたしますが、治療が始まってからでも疑問点などありましたらお気軽にお尋ねください。
技術・知識の研鑽に努めます
患者様のお口の健康を守り、楽しく幸せに過ごせるよう、当院スタッフ全員は、現状の技術や知識に満足せず、日々研鑽いたします。歯科医学のみならず、医学・介護に関わる幅広い分野の見識を深め、地域医療の一翼を担う医院でありたいと思います。
当院の医師紹介
佐藤歯科医院の歯科医師 佐藤太一です。 当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。 当院は、1947年に明石市大久保町で開業し、私で3代目になります。 開業当初より、お子様から高齢者まで、家族みなさんのかかりつけ医として地域に根差した診療を行っています。お口の身近な相談相手として、お困りのことがありましたらお気軽にお越しください。当HPでは、初めて来院される患者様向けに、当院の治療方針のご紹介や歯医者が苦手な方へ「お悩み一覧」といったページがあります。寝たきりで来院できない方へは、訪問診療も行っております。詳しくは、「訪問歯科ページ」をご覧ください。
当院の歴史
当院は、1947年(昭和22年)に、初代院長の佐藤和明が開設いたしました。和明は、戦後の混沌として中、地域住民の歯やお口の健康の向上を強く願い診療し続けておりました。 その思いと技術は、70年たった今も当院に引き継がれております。 初代院長の和明は、旧制明石中学校(現在の兵庫県立明石高等学校)を卒業後、東京歯科大学へ入学しました。大学では、幼少期より続けていた剣道部に入部していたようです。あまり遊びにいかず一生懸命勉強していたそうです。
開業当時は、大久保駅周辺には4軒ほどの歯科医院しかありませんでした。一方、食生活の変化により虫歯の患者さんが増え、医院の前には早朝から行列でできるほど忙しかったようです。今は外注している入れ歯や銀歯などの技工物も、医院の技工室で夜遅くまで製作しており一日中仕事していました。診療中の口癖は、「自分の歯は、デパートにも売っていないんやから、大事にするんやで」とよく言って歯の大切を伝えていたようです。1954年には、現在の場所へ移転・新築いたしました。
1982年(昭和57年)二代目 佐藤秀明が院長に就任いたしました。1992年(平成4年) 現医院を建築いたしました。2012年(平成24年)三代目 佐藤太一が副院長に就任し親子で診療を開始しました。
開業以来、60年を超える年月が流れました。これからも地域の皆様に信頼され、親しまれる歯科医院を目指します。